ひととゆめのネットワーク(HDN)
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ひととゆめのネットワークとは


ひととゆめのネットワークとは
ひととゆめのネットワーク( Human and Dream Network 略称:HDN)は、2000年7月に電機通信メーカの定年退職者を中心に発足した、非営利の団体です。主に神奈川県の小中学生を対象に、実験や工作教室を通じて科学の不思議の世界を体験してもらい、科学大好き少年少女を育てる活動をしています。



設立趣旨書
21世紀を迎えるに当たり、環境・エネルギー・人口・食料・高齢化など高次元で考えなければならない問題が広く認識され、多くのボランティア団体、任意団体、NPOなどが活躍していることは大変ご同慶の至りです。これらの問題は21世紀に引き継がれ、解決を図らなければなりませんが、問題点のみに着眼すると、ともすれば、我々を含む先人が無責任に問題を残したという議論になり勝ちです。しかし一方で、科学技術などを発展させ人類の生活を向上させた大きなプラスの財産があることを念頭に置く必要があります。私たちは『人類のより良い生活環境作り、かつ持続発展が可能な経済社会作り』と言う積極的な姿勢の中で、プラスの財産をツールとして使い、人間の英知を生かして勇気をもって解決を図れば必ず解決が可能で、『より良い世界』が築けると確信する次第です。

原点に立ち戻って考えてみますと、『より良い世界作り』にはいくつかの点で合意が得られると思います。

第一点は今の『青少年に期待』するところが大きいと言う点であります。私たちは、次世代に問題を残さない努力を行う必要がありますが、社会の発展過程の中で問題を解決する必要があり、今の青少年に期待するところが大きいと考えられます。

第二点は、国際レベルで進める必要があるということです。一国だけで進めることはできません。『グローバル』な視野に立って国際協調を行いながら進めなければなりません。

第三点は、21世紀においても引き続き『科学技術』が有効な手段として牽引車となるであろうと考えられます。

第四点は、『情報』の重要性が益々強まるであろうということです。特に『ネットワーク』が有効な手段となるであろうと考えられます。

第五点は、現在の『人類が予想できない』ような手段が現れる可能性が充分にあるということです。200年前人類は電気も電波の存在も知りませんでした。現在私達が発見していない未知のエネルギーや、まだ発明していない手段が出現する可能性を考えておく必要があります。

第六点は、日本の高度成長を築いてきた、各分野で培われてきた高度な技術と経験を持つ中高年層、特に定年後の『シニアパワー』は国家的なリソースであり、有効に活用されるべきであると考えます。

私たちは、このような時期において、積極的に社会に貢献しようとする会、『ひととゆめのネットワーク』を設立するものであります。幸い私たちは過去7年間の研究会である『酉研』を母体とすることに合意に達しております。酉研のメンバーは海外で社長、工場長、経理部長を経験し、国内では本部長、事業部長、工場長、研究所長等を経験した、主としてシルバー人材が集まっています。技術のみならず経理、宣伝、簡易裁判所調停委員など幅広い経験者もいます。更に各専門分野でこれまで培われてきた技術や経を有する幅広い積極的な新しい方々の参加を仰ぎ、これらの貴重なリソースを最大限に有効活用できる分野を目指したいと存じます。

2000年7月20日
任意団体  ひととゆめのネットワーク
設立者代表 江口 宏明



会員募集
ひととゆめのネットワークでは、一緒に活動して頂ける方を募集しています。私たちと一緒に、子供たちに科学の不思議や楽しさを教えませんか。会員の活動の主な内容は以下のとおりです。



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